こんにちは。まっこりです。
わたしも、年のせいなのか、読んだ本の内容が覚えられなくて、困っていました。
そんなときに、実践した方法。
この方法をやることで、記憶の定着もよくなったうえに、本を読むスピードも上がりました!
読んだ本の内容を定着させたい方は、ぜひ読んでみて下さいね。
読んだ本の内容を記憶することのメリット
本の内容を記憶できることのメリットは、すごくたくさんあります。
わたしもわりと本を読むんですけど、やっぱり新しい発見があると、嬉しいんですよね。
「あっ、そうか!」ってなるのも楽しい。
実生活で役立つ
本の内容を覚えておくと、実生活の中で活用できるようになります。
例えば、「服の整理をしたい」とき。
もし、以前にこんまりさんの本を読んでいた場合、
「この服はときめくかどうか」で選別しよう!
やり方を知っているから、サクサク片付けられますね。
こんな感じで、実生活に役立つ知識や情報を使うことができます。
今抱える悩みを解決できる
みんなそれぞれ何かしら悩みがあると思います。
それを解決してくれる方法を教えてくれるのが「本」。
わたしが今、ブログを書いていることもまさに「本を読んだ内容を記憶する方法」の実践です。
これで読んだ本の内容を忘れる、という悩みを解決できました。
他にも、健康・人間関係・仕事・お金のことあらゆる場面で、悩みの解決につながるんですね。
すごいメリット!
スキルアップや自分の成長になる
本を読んで新しいことを覚えておくと、今までの経験やスキルとの掛け合わせたり、
自分のスキルアップや成長にもつながります。
例えば、仕事で「書くのは得意なんだけど、もっとわかりやすく話せるようになりたいなぁ」と思ったとき。
「前に読んだアノ方法をやってみるか」
「アノ人も話下手だったけど、○○をやってうまくなったって書いてたな」
みたいな感じ。
本から得た知識でどんどん自分をアップデート!
読んだ本の内容を記憶するための5つのステップ
1、全体をみる
まず、目次をみて、何が書いてあるかを把握すること。
本一冊のなかには、膨大な量の情報があります。
毎回全部を読んでいたら、情報量が多すぎて、覚えてられない。すぐに容量不足に。
まずは、目次を見て、どういうことが書いてあるのか、ざっと見ておきましょう。
2、目的を決める
この本から「自分が一番知りたいことは何か」を決めること。
例えば、今「食事を変えて痩せるため方法」を知りたいのに、「筋トレで痩せる方法」まで読んでいる場合。
確かに筋トレも、痩せるために大事な要素ですが、今欲しい情報は、食事で痩せる方法ですよね。
目的を決めておかないと、よけいな情報までインプットすることになり、時間もかかってしまいます。
興味のないことは、すぐに忘れてしまうので、何を知りたいのか、目的をハッキリさせておきましょう。
3、読み方を決める
読み方とは、「早く読むか」「じっくり読むか」
これは、その人の読書レベルによると思います。
早く本を読んだとしても、アウトプットできるとこまで、理解してないと意味がありません。
自分が理解できるスピードで読んで行きましょう。
4、文中で、気づきがあった部分にマーカーをひき、メモを書く
本を読んでいて、気になるところや気づきがあったら、なにか印をつけて、感じたことをメモしておきます。
わたしの場合、
紙の本→マーカーで線、感想を本に書き込む、ページに付箋
電子書籍→文をコピー、スマホのメモに貼って、感想を書く
という感じ。
自分の感じたことを、言葉にすることで、格段に、記憶に残りやすくなりましたよ。
ちなみに、Kindleの場合は、もっと簡単。
5、メモをみて、内容を思い出す
本を読んだら、書いたメモを1つ1つ見直して、内容を思い出してみます。
ここで「なんだっけ?」と思っても、5分粘ってみましょう。
メンタリストDaigoさんいわく、
いかに覚えているかではなくて、いかに忘れていることを思い出そうとするか
とのこと。
覚えておくことより、思い出す行為のほうが、大事だと言われています。
5分考えても思い出せなかったら、もう一度本をみてみる。
こうすることで、忘れにくくなるんですね。
受験とか試験でも、応用できそうです。
3、読んだ本の内容は、3つのアウトプットで覚える
読んだ本の内容を忘れないための方法は、アウトプットすること。
本はただ読むだけじゃ、忘れちゃうんですよね。
本の内容×自分の感じたこと=アウトプット
1人で納得せず、人に伝えることで、記憶に残りやすくなります。
ちなみに、1週間に3回アウトプットすることで、より忘れにくくなるようですよ。
1、本の内容を人に話す
まず、家族や友達、会社の人とかに、本で学んだことを話してみる。
わたしはよく、お客様に話しているんですけど、人によって伝え方を変えたりしてます。
例えば、「睡眠が大事」ということを伝えたいとき。
痩せたい人には、「睡眠時間と痩せやすさの関係」の話を。
疲労感がぬけない人には、「寝る前の90分の睡眠の質」の話を。
こんな感じで、いろんなパターンで話す練習をしてます。
2、snsでシェアする
次に、Twitterやfacebookなどのsnsで、気になったことを書いてシェアする方法。
気軽にできるのは、Twitterですかね。
本を読んで感じたことをその都度つぶやいてみる。
これもいいアウトプットですね。
3、書評・レビューを書く
3つ目のアウトプットが、書評や本のレビューを書いてみる。
ちょっとハードルが高めかもしれませんが、Amazonとかの本のレビューなら書きやすそうですね。
あとは、ブログをやっている人は、ブログに書くのもおすすめ。
そう、今まさにわたしがやっているのがこれ。
ちなみに、メモ代わりにTwitterでもつぶやいてます。
自分で考えて書いたことは、記憶に残りやすいですね。
4,まとめ
今回は、読んだ本の内容を記憶する方法をご紹介しました。
本の内容を覚えていれば、人生のいろんなところで役に立つし、自分の成長にもつながるはずです。
今回ご紹介した方法を実際にやってみることで、忘れない確率がかなりあがります。
せっかく大事な時間をつかって、本を読んだのに、忘れるなんてもったいない!
どうせ本を読むなら、その知識をうまく使えるようにしたいですよね。
- 目次を見て内容を確認して、何を知りたいのか、読み方をどうするのか決める
- 気になる文をマーカーやコピペをして、思ったことをメモする
- 読み終えたら、書いたメモをみて思い出してみる
- 本で学んだことを「人に話す」「SNSでシェア」「書評・レビューする」の3つでアウトプットをする
「本の内容を忘れやすい!覚えておきたい!」という人は、今回ご紹介した方法をぜひやってみてくださいね。
では、また。
