スキンケアの基本

頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ

こんにちは。まっこりです。

ーーーーーーーーーーーー
・ほうれい線が目立って、老けてみえる
・たるんだ顔を鏡でみるのがつらい
・マスクをとった時の顔に自信がもてない
ーーーーーーーーーーーー

今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事で紹介する「頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ」を実践すれば、効率的に頬のたるみを改善できますよ!

なぜなら、わたし自身も実践していて、頬がたるみにくくなったからです。

記事前半では頬がたるむ原因について、後半では、詳しいセルフケア方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

「すぐにセルフケア方法について知りたい!」という方は「頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ」へどうぞ!

頬がたるむ5つの原因

頬のたるみを改善するためには、まず頬がたるむ原因を知っておく必要があります。

なぜかというと、頬がたるむの原因は1つじゃないから。

年をとるからっていうのもありますが、頬がたるむ主な原因は、5つあります。

  1. 肌の乾燥
  2. 背中の筋肉のこわばり
  3. 骨のゆがみ
  4. 顔の筋肉の衰え
  5. 食べ物

順番に解説していきますね。

肌の乾燥

肌が乾燥すると、肌の老化が加速します。

なぜかというと、肌の水分量がへると、肌の弾力・ハリを支える、コラーゲンをつくる量が減ったり、硬くなったりして、表面の皮膚を支えきれなくなって、「たるむ」から

肌の水分不足は、たるみの原因につながります。

背中の筋肉のこわばり

これ、けっこう意外ですよね。

頬のたるみとは関係なさそうに見えますが、実は、顔の筋肉を引っ張っているのが、背中の筋肉。

背中の筋肉が硬くなると、顔の筋肉をうまく引っ張り上げれなくなり、頬のたるみの原因になってしまいます。

例えば、スマホをみる時間が長いと、首が前に出て、背中が丸まり、筋肉が常に緊張状態に。

サロンでも、背中のコリに悩んでいる人がほとんど。

スマホを長時間使うことも、頬のたるみの原因になります。

骨のゆがみ

毎日の姿勢の悪さやクセで、骨がゆがみます。

骨がゆがむと、神経が圧迫されて、リンパの流れが悪くなり、むくみやすくなります。むくむと、肌の代謝が悪くなって、顔のたるみにつながるんですね。

そういえば、こんなお悩みがありました。

「体は細いのに、顔だけに脂肪が多くて、たるみやすいんです。どうしたらいいですか?」

その人の肌を触らせてもらったんですけど、脂肪というより、むくみ。頬の高さも左右違う。話を聞いてみると、TVを観るときに、左手で頬杖をつくクセがあるようでした。

体の骨のゆがみを改善するのは、整体などがおすすめですが、普段の姿勢やクセに気をつけることも大事ですよ。

顔の筋肉の衰え

顔にはたくさんの筋肉がありますが、全体の20%ほどしか使われていないんですね。

顔の筋肉が衰えることで、顔の筋肉がたるんでしまい、上にのっている脂肪の重さも加わって、下に垂れていき、ほうれい線になってしまいます。

いちばん衰えやすいのが、口まわりの筋肉。

この口の筋肉が衰えると、ほうれい線ができ、頬のたるみになります。

食べ物

肌は食べるものから作られます。

もっと細かくいうと、食べ物に含まれるビタミン・ミネラルなどのたくさんの栄養素が、私たちの細胞を作っています。

なので、毎日の食べ物で、老化するのか、若くいられるのか、が決まるんですね。

特に、たるみにくい肌を作るためには、ビタミンA・ビタミンC・たんぱく質は必須!

化粧品でたるみを改善するより、食べ物を変えたほうが早かったりするので、食事内容を見直して、まずは3ヶ月続けてみてくださいね。

頬のたるみをチェックしてみよう!

次に、自分の頬のたるみ具合をチェックしておきましょう。

頬のたるみチェック

・ほうれい線が気になる

・頬の毛穴が縦に広がっている

・フェイスラインが四角い

・髪を上げると若く見える

・口を閉じると口角が下がる

・顔全体が平たく見える

チェック数0~1個:まだ大丈夫。たるみ予防は意識して。

チェック数2~4個:注意が必要。すぐにたるみケアを!

チェック数5~6個:たるみ状態。集中ケアが必要!

いかがでしたか?

今の頬のたるみの状態がわかったと思います。

次に、具体的な頬のたるみ改善方法をご紹介していきますね。

時間がない人でも簡単にできるセルフケアになっています。

このセルフケアは、頬のたるみにつながる、筋肉をほぐしてから、顔の筋肉を動かすので、順番が大事。

  • STEP1: 側頭筋ほぐし
  • STEP2:肩甲骨ストレッチ
  • STEP3:鎖骨マッサージ
  • STEP4:あいうえお体操
  • STEP5:舌回し体操

一通りやって、3分くらいです。

では、1ずつ説明していきますね。

STEP1: 側頭筋ほぐし (30秒)

①両手をグーに。

②第一関節と第二関節の間の平らな面を、左右のこめかみ上あたりにあてる。

③はさんで、細かくグリグリ動かしながら、耳の上までほぐしていく。

痛い人は、無理をせず、やさしく。

ちなみに、ここが痛い人は、目がかなり疲れてますよ。

STEP2:肩甲骨ストレッチ (10回)

①両手を上にして、腕を90℃まげる。

②肘を後ろに引く。ゆっくり息をはきながら。

③元に戻す。これをくり返す。

ポイント:肘を後ろに引くときに、左右の肩甲骨をよせるのを意識して。

STEP3:鎖骨マッサージ (左右3回)

①右手の人差し指と中指で、左の鎖骨の上を、真ん中から外へ、グリグリほぐしていく。これを3回。

②できたら手を変えて、右の鎖骨上も同じように。

痛い人は、やさしく。力を入れすぎないで。

リンパがつまっていますよ。

STEP4:あいうえお体操 (5回)

「あ」「い」「う」「え」「お」と、大きく口を動かす。

ポイント:顔の筋肉の動きをしっかり意識しましょう。

STEP5:舌回し体操 (各5回)

①口を軽くとじて、舌で歯の前側の歯茎をなぞるように5回、右回りに回す。

②左回りでも同じように5回まわす。

ポイント:顔が動かないように、舌だけを動かす。

以上が、「頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ 」です。

わたしはこれを、「朝のスキンケア時」と「お風呂上りのスキンケア時」の2回やっています。

1日2回は必ずスキンケアをするはずなので、その時に一緒にやると、かんたんに習慣づけることができるようになりますよ。

ただし、短期で結果を出すのは難しいです。でも、継続して行うことで、年を重ねるごとにその効果を確実に感じることができます。

ぜひ、試してみてくださいね。

番外編:頬のたるみ改善におすすめグッズ

頬のたるみを改善するために、ケア商品を使いたい、という人もいるかもしれません。

でも、頬のたるみケア商品って、たくさんあって、どれを選んでいいのかわかりませんよね?

そこで、エステティシャンのわたしも6年愛用していて、お客様からも高評価をいただいているケア商品を1つだけご紹介したいと思います。

「ReFa S CARAT(リファエスカラット)」

知っている人も多い、美容ブランド『ReFa(以下リファ)』から2014年4月に発売された、細かいパーツケアができる美顔ローラーです。

飽きやすく、めんどくさがりな私がおすすめしたいポイント
  • 軽い!(ペンを持つような感覚で負担なし)
  • 場所をとらないから、すぐ使える
  • 拭くだけ、お手入れかんたん(水洗いはNG
  • 顔のパーツ以外にも、首やデコルテ、頭もスムーズにケアできる

リファエスカラットは、他のシリーズ同様、ハンドル部分にはソーラーパネルを装備。ここから光を取り込み、微弱電流を発生させます。この微弱電流が、お肌調子を整える効果が期待できるんですね。

他のシリーズもサロンで販売してきましたが、大きい、手が疲れる、皮膚を挟みやすかったりで、長続きしないお客様が続出。そして、その中の1人は、わたし。。

美容グッズは、使ってこそ意味があります。高くても、効果があっても、かんたんに続けられるものでないと、やめてしまいます。

いつものスキンケア化粧品と一緒に置いておいて、サポートアイテムとして使うのがおすすめですよ。

とはいえ、 わたし自身、ケア商品を使うよりも、頬がたるむ5つの原因を解消していくことのほうが効果的だと思っているので、参考までに。

まとめ

いかがでしたか?

今回のテーマ「 頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ 」を実践すると、顔のたるみが改善されて、鏡をみるのが楽しくなったり、マスクを外しても自信が持てるようになります!

最後に、もう一度内容を確認。

頬のたるみを改善するためのセルフケア5ステップ
  • STEP1:側頭筋ほぐし
  • STEP2:肩甲骨ストレッチ
  • STEP3:鎖骨マッサージ
  • STEP4:あいうえお体操
  • STEP5:舌回し体操

これに加え、毎日にスキンケア・姿勢・食べ物にも気をつけて、トータル的なセルフケアを意識してみてくださいね。

頬のたるみを改善したい人のご参考になれば、うれしいです。

では、また。

ABOUT ME
まっこり
はじめまして。まっこりです。 エステティシャン歴12年。 息子(4歳)、娘(2歳)をもつアラフォーワ―ママ。 【自己紹介】 大学卒業→販売の仕事→27歳:AJESTHE認定エステティシャン・AEAJアロマセラピスト資格取得→29歳:エステ業界へ転職→2つのサロンでフェイシャル・痩身・脱毛を経験【施術10000人以上】→41歳:独立 【興味あること】 健康、美容、情報収集、読書 【好きな言葉】 なんとかなる