考えること

【体験談】「こんなはずじゃなかった!」を避ける子育て家庭の引っ越しのポイント

悩めるワーママ

子育て環境を整えるために引っ越しを考えてるんだけど、どこがいいかな?知らない土地にも不安。。

そんなお悩みのご参考になればと思います。

まっこり

わたしも子育てのために3年前に引っ越しをしました。

子育てのために引っ越ししたいけど、ワクワクする反面、不安もありますよね。なにより失敗したくないし。

調査によると、リサーチ不足で子育て家庭の約半数が引っ越しを後悔しているそうです。

そこで今回の記事は、わたし自身の引っ越し体験談をもとに、成功と失敗をふまえてポイントをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

どんな環境で子育てをしたいかをリストアップする

まず「子育てをするのにどんな環境がいいのか」をリストアップします。

  • 公園や自然が多いかどうか
  • 職場と学校や保育園へのアクセス
  • 病院やスーパーなどが近くにあるか
  • 子育て世代の支援に積極的な自治体かどうか

こんな感じで、出していきます。

引っ越しといっても、地方移住みたいな大がかりなものではなく、同じ市内や隣の市など今までの生活圏内で引っ越しをしている人もたくさんいますよ。

わたしは隣の市に引っ越したんですけど、待機もなくサクッと保育園に入れ、医療費が無料になりました。

人に話を聞いたりネットでしっかりリサーチして、実際に街の雰囲気も見に行くといいですよ。できれば、昼と夜の違いのチェックも。

あと治安も気にしておきましょう。

失敗をさける子育て家庭の引っ越しのポイント

結論からいうと、完璧な引っ越しは難しいと思います。

でも、なるべく良い条件で引っ越しをしたいですよね。

リストアップした条件をもとにおおよその場所は決まったと思います。

ここではわたしの経験をもとに、子育て家庭の引っ越しのポイントを紹介していきますね。

  • どんな学校や病院があるか
  • 自治会があるかどうか
  • インフラはどのくらい整っているか
  • 賃貸か持ち家か

1つずつ説明していきます。

どんな学校や病院があるか

引っ越しを考えている場所の学校や病院の評判はどうかということ。

子供が長い時間身をおく「学校」という環境がどういうところなのか、またいろんなケガや病気をする子供を安心して任せられる病院があるかどうかを調べておくのは重要です。

うちは保育園を選ぶとき、近さよりも評判を選びました。とはいえ、遠すぎることもなく、親にとっても子供にとってもムリのない感じで。

小児科にしても、専門的な病院と普通の病院もあるので、そこも調べておきましたよ。

なにを重要視するかは人それぞれだと思いますが、全く下調べすることなく「学校や病院が近くにあるからOK」というのは、あとで後悔することになるかもしれません。

子供の教育を重視するなら

子供のために高いレベルの教育を受けさせたいと思っている人は、最初から都市部に住んだ方がいいと思います。

レベルの高い学校というのは、首都圏など大きな都市に集中しています。

また、学校に限らず習い事などの数も多いため、子供の選択肢が広がるのではないでしょうか。

とはいえ、親の価値観で決めるのではなく、子供の個性や性格に合わせた環境選びをするのが大事なのかなと、個人的には思います。

自治会があるかどうか

引越し先に自治会や町内会があるかどうか調べておきましょう。わりと見落とすので。

というのも、めんどうな人間関係を避けたい人もいるだろうし、子育て家庭はなかなか行事や活動に参加できないことも多いからです。

わたしも全然調べてなくて、いざ引っ越してみると、ゴミ当番や道の掃除もあり、1年間なんとか委員をやるハメに。新人の意見は通りにくいのか?

とにかく仕事に子育てで手一杯ってときなので、ちょっとキツイなっていうのが本音です。

気にしない人もいるかもしれませんが、自治会や町内会は事前に調べておいたほうがいいかなと。

インフラはどのくらい整っているか

都市部や人口がそれなりの街は問題ないんですけど、地方や田舎に引っ越そうとしている人は、インフラがどのくらい整っているかをリサーチしておいてください。

なぜかというと、場所によってはインフラが整っていないからなんです。後で不便さを感じることになりかねませんよ。

いちばん困るのが、下水道が通っていないところ。あと、大雨や台風がくると、土砂で道が寸断されるようなところも。


なので、田舎暮らしを考えている人は、ちょうどいい田舎に住むのがおすすめかなと。最低でも人口5万人~10万人くらいでしょうか。地方都市まで大きくない人口の市町村。

同じ市内で引っ越しを考えている人も、場所によってインフラの整い方が全然違うので、しっかり調べておきましょう。

賃貸か持ち家か

引っ越すときに、賃貸にするのか家を購入するかも考えておきましょう。

うちは最初賃貸で、今は持ち家に住んでいます。それをふまえた感想をご紹介。

  • 賃貸:環境がイマイチならすぐに引っ越せる、掃除が楽
  • 持ち家:子供が騒いでも気にならない、広い、アレンジ自由

  • 賃貸:隣や下の階の人にすごく気を使う、壁や床のキズに気を使う、せまい
  • 持ち家:ローンの返済がある、気軽に引っ越せない、掃除が大変

どっちもメリット・デメリットがあるので、ライフスタイルに合わせて住むのがいいかもしれませんね。

持ち家が欲しい人へ

わたしの周りでは家やマンションを購入している人が多いです。小学校にあがる前のタイミングで家を持つ人が多いようですね。

ただ持ち家でいちばん困るのがご近所トラブルかと。友人はそれで2回も家を購入するはめになったし、わたしの家の前にもクセが強い人がいてけっこうストレスです。

持ち家は憧れる人も多いですが、大きい買い物なので、できるだけ入念に調べてくださいね。

ちなみに家を購入するときは自治体によって補助金がでるところもありますよ。

例えば、子育て世帯なら引っ越し代補助や、家を建てたら100万円補助など。

その辺もチェックしておくといいですね。

子育て家庭は事前にポイントをチェックして後悔しない引っ越しをしよう!

今回ご紹介した子育て世代の引っ越しのポイントは、わたしの体験をふまえてのお話でした。

子育てにおける引っ越し問題というのは、それぞれの家庭のライフプランや経済状況などいろんな条件をふまえて選択肢が変わると思います。

それでも今回ご紹介した項目はぜひチェックしてみてください。

  • どんな学校や病院があるか
  • 自治会があるかどうか
  • インフラはどのくらい整っているか
  • 賃貸か持ち家か

子育て家庭の引っ越しは、できたら親都合ではなく子供目線で考えていきたいものですね。

事前にポイントをチェックして後悔しない引っ越しを!

では、また。

ABOUT ME
まっこり
はじめまして。まっこりです。 エステティシャン歴12年。 息子(4歳)、娘(2歳)をもつアラフォーワ―ママ。 【自己紹介】 大学卒業→販売の仕事→27歳:AJESTHE認定エステティシャン・AEAJアロマセラピスト資格取得→29歳:エステ業界へ転職→2つのサロンでフェイシャル・痩身・脱毛を経験【施術10000人以上】→41歳:独立 【興味あること】 健康、美容、情報収集、読書 【好きな言葉】 なんとかなる