毎日保湿してるのに肌が乾燥する。なんで?
こんな疑問におこたえします。
わたしはエステティシャン歴12年。今まで5000人以上の肌改善をしてきました。
【この記事でわかること】
✔アラフォーの肌が乾燥しやすい原因は?
✔保湿することで肌はどう変わるのか?
✔肌が変わる正しい保湿ケアの基本
肌の保湿が大事なことはみなさんよく知ってますよね。
でも、実際に肌が潤っていない人はわりと多い。なぜでしょう?
それはやみくもに保湿していたり、間違ったやり方をしているからなんです。
そこで今回の記事前半で「アラフォーの肌が乾燥しやすい原因」について、後半では「肌が変わる正しい保湿ケアの基本」を紹介するので、とくに肌の乾燥に悩んでいるアラフォーの方は参考にしてみてくださいね。
アラフォーの肌が乾燥しやすい原因

肌が乾燥してしまう原因はたくさんあるんですけど、ここでは4つ紹介していきます。
エステサロンのお客様を見ていても、比較的多いの原因なのかなと思うので。
【肌が乾燥する原因】
- 間違ったスキンケア
- 紫外線対策不足
- ストレス
- 加齢
まず、すべての年代で共通する原因が「間違ったスキンケア」と「紫外線対策不足」。
化粧品の選び方以前にスキンケアの基本ができていないことと、紫外線対策が甘いことです。
間違ったやり方をしていると、自分で自分の肌にダメージを与えることに。
さらに、アラフォーになると子育てや仕事・人間関係・健康などの悩みが増え、ストレスを抱える人が多く見られます。
ストレス→自律神経の乱れ→代謝down→体の冷え→肌のターンオーバーの乱れ
→肌が乾燥
こんな悪循環におちいってしまう。
若ければ回復の早い細胞も加齢が原因で遅くなるし、潤いを作る力や保つ力も落ちるのがアラフォー肌。
20代や30代前半の人と比べると、どうしても肌力は落ちてしまいます。
この4つの原因が重なるため、アラフォーの肌は乾燥しやすくなるんですね。
保湿することで肌はどう変わる?

結論からいうと、自分の肌に合った保湿をすることで、今の肌トラブルの改善や今後の肌トラブルを防ぐことができます。
- 肌のバリア機能が高まる
- 肌質が変わる
- 肌の見た目が変わる
1つずつ掘り下げていきますね。
肌のバリア機能が高まる
わたしたちの肌は保湿することで、バリア機能が高まります。
肌は紫外線・外気・ホコリなど外からの刺激を防いだり、肌の中の潤いを守ることが大きな役目の1つ。

乾燥して肌のバリア機能が落ちると、ホコリの刺激でかゆみや赤みがでたり、さらに大きな肌トラブルを招くことになります。
つまり肌のバリア機能を高めることが、保湿のいちばんの目的なんですね。
肌質が変わる
肌のバリア機能が高まり、肌に水分が保持できるようになると、肌質が変わってきます。
例えば、ゴワついてた乾燥肌がしっとりした普通肌になったり。
実際にお客様で肌が潤うようになってから、乾燥性敏感肌がおさまり、季節の変わり目に出ていたかゆみと赤みが改善された事例もあります。
このように、トラブルが出にくい肌に改善できるんですよ。
肌の見た目が変わる
肌を保湿するとハリやツヤがでて、見た目年齢が若く見えるというメリットもあります。
というのも、人は見た目で判断する習性があるので、肌のシワやたるみはその判断材料になるから。
最近多いマスク美人。40代オーバーでも目元のシワがなければ30代に見えませんか?
さらに他人からの見た目印象だけでなく、自分で鏡を見たときの気分も上がるし、化粧ノリもよくなりますよ。
肌が変わる正しい保湿ケアの基本

肌を保湿するといってもやみくもにやっても意味がありません。
保湿には正しいやり方の基本があって、その中でもわたしが大事にしている4つを紹介しますね。
ちなみに美容業界にいる人なら100%が知っていることです。
- 肌を洗いすぎない
- 肌を摩擦しない
- 肌に合う化粧品を使う
- 紫外線対策をする
この4つに気をつければ、だいだいの肌は潤いを取り戻せます。
ただお客様にリサーチしてみても、全部できている人はごくわずかなんですよ。
高級化粧品を使ったり、エステに行っても効果が出にくい人はぜひ見直してみてください。
肌を洗いすぎない
肌の洗いすぎは、肌の乾燥を促進します。
肌のバリア機能がしっかり働くために適度な油が必要なんですが、それを洗い流してしまうことで肌のバリアが壊れてしまうから。
洗浄力が強すぎるクレンジングや洗顔料に気をつけることで、肌の乾燥を防ぐことにつながりますよ。
肌を摩擦しない
肌の摩擦も肌の乾燥につながります。
たとえ洗顔アイテムに気をつけていても、洗顔するときの力が強すぎたら肌を傷つけてしまい、バリア機能は下がってしまうんですね。
他にも「タオルで顔を拭く」「化粧品をつける」「パフでファンデーションをつける」など顔に触れる場面では、極力摩擦しないことを意識しましょう。
毎日の小さな刺激で肌はダメージが積み重なっていくので。
肌に合う化粧品を使う
今の肌状態に合う化粧品を使うことも保湿ケアには必要です。
後で紹介しますが、肌を保湿するなら保湿成分が入った化粧品を使うこと。
最初は慣れないかもしれませんが、化粧品の組み合わせを工夫したり、成分を見ることも肌を効率的に保湿するのに必要になってきますよ。
紫外線対策をする
保湿と直接関係なさそうですが、紫外線対策をすることで肌の乾燥を防ぐことができます。
いくら保湿を頑張っていても、水分を保持する細胞が紫外線でダメージを受けると効果が激減してしまうからなんですね。
紫外線対策は365日かかさずやることで肌を守ることができます。
肌を変える保湿化粧品の選び方

肌を効果的に保湿するなら、保湿成分が入った化粧品を使うのがおすすめです。
というか、肌力が弱まっているアラフォーの肌には必須かと。
保湿成分といってもいろいろ種類があるので、肌に合ったものを使い分けれるといいですよね。
よく耳にする保湿成分の特徴をあげておくので、化粧品を選ぶときの参考にしてみてください。
特徴 | 保湿力 | 成分名 |
水分をはさみ込む | 強 | セラミド・スフィンゴ脂質・水添レシチン |
水分を抱え込む | 中 | ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン |
水分をつかむ | 弱 | NMF・PG・グリセリン |
実際に化粧品の中にどれだけの成分量が入っているかはわからないので、使ってから肌の変化を見てあげてくださいね。
肌の保湿でやりがちな間違い3つ

ここからは肌の保湿でやりがちな間違いを3つ紹介しておきます。
エステサロンのお客様で信じてやっていた人がいたので、いちおう知っておいてもらおうと思ったので。
間違い1:肌が乾燥したら化粧水をたっぷりつける
結論から言うと、化粧水をたっぷりつけても乾燥肌の改善にはなりません。
というのも、化粧水のほとんどは水でして、肌に浸透しないためすぐ蒸発するからなんですね。
なので、保湿を強化するなら保湿美容液を使うのがベスト。
ただ化粧水に効果を求めるなら、ビタミンC誘導体が入ったものがおすすめ。
抗酸化や美白効果があって、なにより水溶性の成分なので化粧水との相性がいいです。
ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分が入った化粧水もあるけど、量は少ないものが多いよ。量が多くなると美容液になります。
間違い2:化粧水はシートパックでしっかり浸透させる
化粧水はシートパックで浸透させても、けっきょくは蒸発します。
先ほども言ったように、ほとんどが水だからなんですね。
よく30分とか顔につけっぱなしにしている人がいるんですけど、逆にシートが水分を吸って乾燥が進むのでやめてください。
いろんなパックがあると思いますが、メーカー指定の時間を守ることと、なんらかの有効成分が入ったものがおすすめ。
ヒアルロン酸などの保湿成分が入った化粧水をコットンにつけて、乾燥しやすい目元やほうれい線に1分ほど貼るっていう「コットンパック」も簡単にできるよ。時短にも◎
間違い3:化粧水の蒸発を防ぐために油分でふたをする
実はコレ、半分正解で半分が間違いなんです。
どういうことかというと、化粧水で補った水分が蒸発するのに油分が必要なんですが、どんな油分でフタをするのかがポイントになってくるんですね。
フタをするなら「乳液」と「クリーム」がありますよね?
乳液は半分以上が水分なので、乳液をつけても水分は出ていきます。
つまり、しっかり保湿できないってこと。
そんなときは保湿成分が入った乳液を使ったり、オイルタイプの美容液をプラスしたり工夫が必要になります。
クリームも同じで、油分が多くても水分を保持できる成分がなければ肌は乾燥します。
つまり、何も考えずに乳液やクリームを使ってもうまく保湿できないってことです。
自分の肌の状態を知ることが大事。
保湿の基本を押さえればアラフォーの肌は変わる

保湿効果を上げる方法はまだまだありますが、その中でも最低限押さえておくといい保湿の基本をご紹介しました。
もう一度大事なポイントをまとめますね。
- アラフォーの肌は乾燥しやすい
- 正しい保湿の基本は、「肌を洗いすぎない」「肌を摩擦しない」「肌に合う化粧品を使う」「紫外線対策をする」
- 保湿成分が入った美容液や乳液・クリームなどを積極的に使う
保湿の基本ができれば、あなたの肌は確実に変わります。
少しずつでいいので、丁寧にやってみてくださいね。
いつまでも自分らしくキレイでいるために、正しい保湿を一緒に続けていきましょう!
では、また。
