紫外線対策

【必読】スキンケアに差がつく紫外線対策の3つのコツ

紫外線対策

悩める人

・シワが増えてきた

・最近シミが濃くなってきた

こんなお悩みを解決します。

この記事で紹介する「スキンケアに差がつく紫外線対策の3つのコツ」がわかると、シワやシミの肌悩みが減り、スキンケアの効果も上がりますよ!

わたしはエステティシャン歴12年、フェイシャル施術回数5000回以上。その経験をもとにお話します。

記事の前半では「スキンケアで紫外線対策をすることのメリット」を、後半では「スキンケアに差がつく紫外線対策の3つのコツ」についてご紹介していきますね。

スキンケアで紫外線対策することのメリット【いいことだらけ】

スキンケアで紫外線対策をすることは、あなたにとってメリットしかありません。

スキンケアで紫外線対策をすることのメリット
  • シミやしわができにくくなる
  • 肌がキレイになって自分に自信がもてる
  • 久しぶりに会った友達から「肌キレイ!」「どんなスキンケアしてるの?」とうらやましがられる
  • いつまでも若い印象
  • 化粧品選びが楽になる

ほんの一部ですが、嬉しくなることばっかりですね。

美肌になるためにはいい化粧品選びをする前に、まず紫外線対策をしっかりすることが大切。

紫外線対策への意識はまだまだ低い

なぜかというと、紫外線がお肌によくないことはみんなわかっていても、「ちょっとくらい大丈夫」と油断する気持ちがあるからです。

よくあるエステサロンでのお客様とのやりとり。

まっこり

紫外線対策は毎日するんですよ。

Aさん

え?冬もするんですか?

Bさん

今日は雨だから日やけ止めつけてません。

Cさん

10分くらいの外出だから大丈夫よね?

まっこり

ダメです!UV化粧品は毎日使ってください!

こんな気のゆるみが紫外線ダメージをつみ重ね、数年後、数十年後にシミやしわとなってあらわれてくるんです。

しかも元に戻すのにすごく時間がかかりますから!いや、最悪戻らない場合も。

曇りの日は紫外線が少ないように感じますが、 実は晴れた日の60%以上の紫外線量があるんです。雨の日でも20%くらいの紫外線量に。

そのため紫外線対策は、天気に関わらず毎日する必要があるんですね。

たかが5分の洗濯物を干すときだって油断しちゃダメ。

スキンケアに差がつく紫外線対策の3つのコツ

ここまでで紫外線対策の必要性がわかってもらえたと思います。

次はスキンケアに差がつく紫外線対策の3つのコツについて。

  • 日やけ止めの選び方のコツ【スキンケアで守る】
  • 食べる紫外線対策のコツ【体の中から守る】
  • 毎日紫外線対策をする【習慣化して守る】

ほかにもコツはありますが、わたしはこの3つが大事だと思ってます。

1つずつ説明していきますね。

日やけ止めの選び方のコツスキンケアで守る

紫外線対策必須アイテムといえば「日やけ止め」ですが、種類がいろいろあってどれを使っていいのかわからない人もいると思います。

日やけ止めの選び方のコツは、SPFとPAを見ること

SPFとは

どの日やけ止めの表にも「SPF35」みたいな数字が書いてあると思います。

この数字がなんなのかというと、短い時間で肌に赤みがでたり、黒くやけたりさせる紫外線B波を防ぐ効果をあらわしたもの。

つまり何も塗らなかったときに比べて、何倍の時間日やけを防ぐかという「時間」をあらわしてします。

ちなみに約20分くらいで日やけするといわれてますよ。

例えばSPF30なら、30×20分=600分で約10時間防いでくれるということ。

PAとは

日やけ止めにはSPF以外にPA+みたいな文字が書いてあると思います。

これは紫外線A波を防ぐ効果をあらわしたもの。

紫外線A波というのは、しわやシミを作るとてもこわい紫外線なんです。

肌の奥まで届いて、私たちの大事なコラーゲンを「ブチッ!ブチッ!」と切っていくんですよ。

しかもガラスをすり抜けて家の中まで入ってくるんです。

PAの「+」の数が多いほど、この紫外線A波を防ぐ能力が高くなります。

シーン別で使い分ける

「じゃあ、SPFとPAは数値が大きいものを使えばいいんだ!」と思ったかもしれませんが、実はそういうわけでもないんです。

理由としては強すぎるものを使い続けると、肌への負担になる可能性があるから。

日やけ止めは生活のシーン別で使いわけるのがベスト。

出典:日本化粧品工業連合会 編 『紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果』より

上記の表をまとめると、以下の通り。

シーン別での使い分け

●通勤や買い物など:SPF20、春夏PA++、秋冬PA+

●外での短時間でのスポーツやレジャー、外仕事:SPF30以上、PA+++
●炎天下のスポーツやレジャー、外仕事など:SPF50以上、PA++++

このように日差しの強さ、季節、時間によってうまく使い分けてくださいね。

日どけ止めの塗り方については「【知らなきゃ損】日焼け止めの効果を上げる3つのポイント」を参考にしてみてください。

https://www.maccoripro.com/sunburn-protective-sunscreen

食べる紫外線対策のコツ【体の中から守る】

実は紫外線対策に食べることも効果的なんですね。

ほとんどの人が思いつくのが「ビタミンC」だと思います。

その通りなのですが、他にも身近な食べ物で紫外線対策ができるんですよ。

それは「高カカオチョコレート」

高カカオには「ポリフェノール」という栄養素が多く含まれています。

この栄養素がとてもいい仕事をしてくれる。

紫外線を浴びると体の中で「活性酸素」というものが出て、これが私たちの大事なお肌のコラーゲンたちにダメージを与えてくるんですね。

この活性酸素を抑えてくれるのが「ポリフェノール」。

日やけ止めを毎日つけるように、ポリフェノールを毎日摂るのも紫外線対策になります。

私は毎日カカオ96%のチョコを30gもしくは同じポリフェノール食材でもあるブルーベリーを100g、もしくは半々で食べるようにしています。

カカオ96%が苦手な人は70%くらいでもOKですよ。

普段のおやつや間食にうまく取り入れてみてくださいね。

毎日紫外線対策をする【習慣化して守る】

紫外線は「コワイ、キケン」という意識をしっかりもつことが大事です。

毎日、日やけ止めをつける習慣をつける。

こういうと「なんかめんどくさい」と思うかもしれませんが、3週間ほど続ければ慣れてきます。

なぜなら簡単な習慣だと、人は約3週間でなれるという研究結果があるから。

例えば、みなさん朝の洗顔後は化粧水などでスキンケアをしますよね?その流れで日やけ止めをつければ簡単です。

スキンケアグッズと一緒に並べておけばいいだけ。

これならそのまま外に出てもうっかり日やけも防げるし、さらにメイクをすればより紫外線を防げますよ。

無理なく習慣化するには普段の生活にさりげなく取り入れること

毎日の紫外線対策で美肌になろう

紫外線対策は毎日やることで100%効果を発揮します。

最後にもう一度まとめますね。

  • 日やけ止めはSPFとPAをシーン別でうまく使い分けよう
  • ポリフェノールなどの栄養素で体の中から日焼けしにくい肌作りを
  • 日やけ対策を毎日の習慣に

紫外線を防ぐことでの美容効果は、2倍にも3倍にもなるとわたしは思っています。

高い化粧品を使ったりやエステに通うより簡単・効果的・お金もかからない方法なので、肌悩みのある人にぜひ知っておいてもらいたいんですね。

毎日の紫外線対策をしっかり身につけて美肌を目指しましょう!

小さな習慣の積み重ねが美肌への近道。

では、また。

ABOUT ME
まっこり
はじめまして。まっこりです。 エステティシャン歴12年。 息子(4歳)、娘(2歳)をもつアラフォーワ―ママ。 【自己紹介】 大学卒業→販売の仕事→27歳:AJESTHE認定エステティシャン・AEAJアロマセラピスト資格取得→29歳:エステ業界へ転職→2つのサロンでフェイシャル・痩身・脱毛を経験【施術10000人以上】→41歳:独立 【興味あること】 健康、美容、情報収集、読書 【好きな言葉】 なんとかなる