冬になると首まわりがすごく冷える。あのブルッとなる感じが嫌。なんとかならないかな?
こんなお悩みを解決します!
わたしはエステティシャン歴13年。冷えは美容の敵!
✅この記事でわかること
- 首が冷える原因
- あなたの首の冷え具合チェック
- 簡単にできる首の冷え対策3つ
今回ご紹介する「首の冷え対策」を知ると、効率よく温活ができ、肌や体の悩みも改善しやすくなりますよ。
なぜなら、この方法はエステサロンでの使っているアドバイスでして、「冷えにくくなった!」というお声も頂いています。
記事前半では、「首が冷える原因」について、後半では「簡単にできる首の冷え対策3つ」を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
首が冷える原因って?
首は皮膚が薄いわりに大きな血管が流れているため、外気温の影響を受けやすいんです。
なので、首が冷えると血液も冷え、その血液が全身をめぐることで、全身が冷えるというわけ。
例えば、夏暑いときって冷たいタオルとかで首を冷やしませんか?体温が下がりやすいからですね。
逆に首もとが温まれば、体全体が温まりやすくなるし、さらに肩こりの改善にもなる。
とはいえ、意外とみなさん首が無防備なんですよね。だから冷えで悩んでいる人が多いんだなとわたしは思います。
首の冷え対策のポイント
冬になるにつれ、女性はとくに「冷え」に気をつけてもらいたいです。
エステサロンでも、ほとんどのお客様が冷えを感じている部分が、「足」「お腹」「手」。
冷え対策として、靴下や腹巻、手袋で温める、という方法をよく耳にします。
でも、肝心の「首」が冷えていると、せっかくの温め効果が半減してしまうんですね。
最初にお伝えしましたが、首には大きな血管が流れているため、全身の冷えにも影響します。
さらに、自律神経の乱れやすくなり、肩こりや頭痛などの原因にも。
とても大事な場所なので、普段の生活や首の冷え対策を見直してみましょう!
あなたの首の冷え具合チェック
あなたの首が冷えているか、また冷えやすい生活習慣をしているかチェックしてみましょう!
チェックポイントは3つ。
✅肩や首がいつも凝っている
✅湯船につからない
✅睡眠の悩みがある
どうですか?
全部当てはまった人は首が冷えている可能性大!
この3つのポイントについて、もう少し掘り下げていきますね。
肩や首がいつも凝っている
デスクワーク、スマホの見過ぎなどで同じ姿勢が続いたり、ストレスが多く、筋肉が常に緊張状態だと、首や肩がガチガチになりますよね。
これも首の冷えの原因の1つ。
首まわりの血流が悪くなってしまうことで、冷えてしまいます。
実は20歳くらいの方でも、肩がガチガチで冷えてる人がすごく増えてるんですよね。
40代のわたしとしては、すごく心配しています。
それくらい、スマホを使っている時間が長いってことなんでしょうね。
気温にも注意ですが、コリにも気をつけてみてください。
同じ姿勢になりやすい人は、まめにストレッチをして体をほぐしておくといいですね。
デスクワーク中に短時間でできる肩こり解消マッサージも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
湯船につからない
寒いときに入る温泉って、すごく気持ちよくないですか?
「くぅ~、はぁ~~」って。
冷えた体を温めるのに大事なのが、「湯船につかる」ことです。
半身浴より、首までしっかりつかる全身浴で温めましょう。
できれば、40℃のお湯に15~20分はつかってください。※体調をみてムリはしない
なぜかというと、そのくらいで体の血液が1周するからです。しっかり血液循環することで、体がポカポカになるんですね。
どうしても苦手な人は、お湯でしぼったタオルを首にかけて温めてくださいね。
あと時間がない人や1人暮らしの人は、真冬でもシャワーになってしまいますよね。
どうしても難しい方は、ぜひ「足湯」を試してみてください。
シャワーにプラスすることで、体の温まりが変わりますよ。
睡眠の悩みがある
「寝ても眠い」「朝疲れが取れない」「なかなか寝つけない」などの睡眠の悩みがある方。
首には太い血管だけでなく神経もたくさん集まっているので、冷えることで神経の緊張状態が続いて身体が休めません。
自律神経というのは、リラックスすると眠気がくるように、うまく体温調節をしてくれる役割があります。
なので首が冷えると自立神経が乱れやすくなって、体温調節がうまくいかず、睡眠に影響がでやすくなるんですね。
質のいい睡眠は、美肌効果や疲労を解消させるなど、たくさんのメリットがあります。
睡眠の悩みがある人は、首の冷えもあるかもしれませんね。
対処法としては、寝る前に30分ほど首元を温める。
首を温めることで、リラックスできて、睡眠の質も上がるので、ぜひやってみてください。
簡単にできる首の冷え対策3つ
ここでは、簡単に首を温める方法を3つご紹介します。
ホットタオル
ホットタオルで首を温める方法。
やり方は簡単。
- ハンドタオルかフェイスタオルを濡らしてしぼってラップを巻く
- 電子レンジで様子を見つつ、30秒~1分温める
- 首にのせる→冷えたら温める、を数回繰り返す
すごく簡単なんですけど、ちょっと時間がかかるのがデメリットかなと。
とはいえ、首が直接温まるので、ぜひ試してみて下さいね。
全然が時間がない人には、温めるだけで使えるアイテムがおすすめ。
とくに、あずき・小麦・ハーブなど自然の材料を使ったものです。
わたしも韓国に行ったときに購入した「あずきの入り」のものを使っていますが、すっごく温まります。
素材の香りもしてリラックス効果も抜群!
レンジで温めて、くり返し使えるエコアイテム。
ネックウォーマー
つけるだけで簡単。
かぶるタイプ、ボタンで付けるタイプなどありますが、シーンによって使い分けてもいいかもしれませんね。
外出先なら、髪が乱れを防ぐため、ボタンでつけるタイプ。寝る時は取れないように、かぶるタイプ、みたいな。
自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。
普段着
首を冷えから守るのに、普段着に気をつけることでも冷え対策ができます。
- タートルネック
- 厚手ストール
- マフラー
タートルネックを着て、さらに厚手ストールやマフラーを巻けば、冷たい風からもしっかり首が守れそうですね。
冬でも首元を出している人がけっこういるので、ささいなことですが気をつけてみて下さい。
チリツモで体が温まりやすくなります。
首元からの冷え対策で、効果的に温活しよう!
冷え対策には手足だけでなく、見落としがちな「首」を温めることが大切。
外出先だけでなく、温かい家の中でも油断せず首を守りましょう!
最後にもう一度まとめます。
首を温める→神経のリラックス→睡眠の質UP→美肌&疲労回復効果
- 全身浴をする
- ホットタオルを首におく
- ネックウォーマーをつける
- 首を守るファッション
首だけでなく全身の冷え性に悩んでいる人も、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。
毎日少し意識するだけで、体はポカポカになっていきますよ。
では、また。